まだまだ夏休み

植物班

2012年09月14日 00:35

どうも栗鼠栗です。8月があっという間にすぎてしまいました。
しかも9月の中旬です。あれよあれよという間に年末です。
時間の経過に頭が真っ白になります。


ハチジョウチチカケガイ


真っ白ということで、海のナメクジを
名前の通り、貝です。それも巻貝(前鰓類)

私にとっては思い出深い生き物で、なんとなく好きなんです。
いや、好きな理由はいくつも説明できるんです。
一つ、1科1属1種(2種?)というマイノリティな感じとか
それを踏まえたうえでの分類学的位置とか
あと、「乳掛け」だけあって白濁液だす能力をもってるとか
もしかしたら、その和名は属名の読みと掛けているのではないか?命名者の意図を妄想してしまうところとか
そして、醸し出される可愛らしいオーラとか
この際分類だとか系統だとかの話は置いておきまして!
本音を言えば、そうした学術的な話が説明できないだけなんです。
手始めにGoogleで検索してみたのですが、思うようにヒットしませんでした。
そもそも何食べている?どういう繁殖方法?とか普通に気になることはあります。
何が食べてるか分かり、飼育できそうなら飼育して殖やして、発生や変態様式とか観察できたら面白いかな~・・・
とりあえず
Wikipediaのページ右上にある「Scientific classification」のところを順番に見て行くと、へ~これの仲間なんだぁっと思っていただたけら幸いです。

まぁとにかく、私にとってはチチカケガイが可愛いのですよ。
見た目、タニシ(アオミオカタニシのほうがビジュアルが近い?)を白く塗って、貝殻とっただけって感じもします。
そう説明したほうが分かりやすい気がしますし、だから何?というのもわかります。
しかし、このデフォルメされた感じが
白くて、丸っこくて、目が申し訳程度にある感じが・・・いいと思いませんか?
タニシもこんな感じの目ですけど、白い体と相まって愛らしさが倍増しているように思います。
いかがでしょうか?

野外で見つけて、観察する方がもちろん数倍可愛いので、石の裏とか探してみてください。
波あたりの強いところで見ます。

ではでは、学術的な話は一切できませんでしたが、このへんで
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