2009年03月30日
Rock in POW!!
棘皮動物
クロクモヒトデ Ophiocoma erinaceus
黒い!!真っ黒…
ってほどでも無いかもしれないですが…
とりあえず、格好いいくらい黒い!!
そんな気がしたので、まごうことなきクロクモヒトデと思います。
最近知ったのですが…
クロクモヒトデのように見えて、腕足が赤いやつは別種という噂があるなか…
これは黒い!!と思えたので…クロクモヒトデと思います。
主観のみです…すんません
岩がゴロゴロした波打ち際に普通にいました。
Ophiocoma sp.
潮が引いて、岩の裏に少し海水が残っているようなところ…
クロクモヒトデとは異なり
かなり岸の方にいました。
全体的に黄色っぽい感じなので
Ophiocoma brevipes
だと思うんですが…
Ophiocoma属は色彩だけでなく、
腕針や腕の鱗の配列などを見ることで種同定できるみたいですが…
さすがに今回持ち帰るのが難しかったため…保留
ホウシャクモヒトデ Ophiocoma pica
写真が悪いのでわかりにくいですが…
盤に放射状の模様があるのが特徴です…
いや…写真悪くてすみません。
今回この1個体しか見つけていません。
クモヒトデ亜目の一種 Ophiurina sp.
綺麗です。
そして、わかんないです。
アミメクモヒトデ Ophionereis dubiaっぽいですけど…
やっぱり持ち帰ってみないとどうしても…って感じです。
と同じ場所にいました。
節足動物
カメノテ Capitulum mitella
沖縄でカメノテが見られるなんて!!
ちょっと興奮
知る人ぞ知る海の美味い生物。
汁物にすると美味いんだそうです。
私は食べたこと無いです。
岩の間にチラホラ見られました。
ケハダエボシ Ibla cumingi
カメノテと同じフジツボの仲間(蔓脚類)。
カメノテと違い、
毛で覆われているのが特徴
日本海岸動物図鑑Ⅱ曰く、
カメノテの柄部、大型のフジツボ類の隙間とかに見られるそうです。
写真のやつは孤独な感じがします・・・
ヒトハカニダマシ Petrolisthes unilobatus
せっかく師匠と来たのだから・・・
というわけでの、カニダマシ
本種は←こういった場所によく見られる種だそうです。
沖縄の海岸が護岸工事などで
岩がゴロゴロしたところが少なくなると
本種が棲める環境が無くなるのではと懸念されているそうです。
小さいやつは可愛いけど、大きいやつはただのデ・・・
可愛いカニダマシでした!!
軟体動物
フクトコブシ Haliotis(Sulculus) diversicolor diversicolor
波打ち際の
片手でひっくり返せるぐらい岩の裏にくっついてました。
旨そう・・・
と思い
本能的に剥がしたくなりましたが・・・
結局剥がせませんでした。
めちゃくちゃ強烈な吸着力ではないか?!
少ないし、乱獲しちゃいけない気がしました。
ハチジョウチチカケガイ Titiscania shinkishihatai
神出鬼没的白蛞蝓
幽霊みたいなシルエットだが、巻貝の仲間。
いぢめると、乳白色の液を出すことから
『乳をかける貝』→チチカケガイの名がついたというが・・・
+
学名のTitiscaniaに掛けているのではないかという諸説が・・・
あったりなかったり
いや、"あり"だとしたら面白すぎですけど
やっぱり、いたりいなかったり・・・
紐形動物
Cerebratulus sp. cf. subacutus
タテジマヒモムシ Baseodiscus curtus
団子になっててびっくり!!
以前、酷い姿を晒したアレと同種だと思う・・・
種は特定できてませんが・・・
今回2個体も見られたのが、ダブルでびっくり!!
昼間なのに・・・
今回、撮影に失敗したが・・・
ヒモムシの餌とされる(仮定)
棲管を作るゴカイの仲間が
波打ち際の岩の裏にかなりの確率でついていた・・・気がしました。
たった2個体で言うのもアレですけど・・・
クロクモヒトデ Ophiocoma erinaceus
黒い!!真っ黒…
ってほどでも無いかもしれないですが…
とりあえず、格好いいくらい黒い!!
そんな気がしたので、まごうことなきクロクモヒトデと思います。
最近知ったのですが…
クロクモヒトデのように見えて、腕足が赤いやつは別種という噂があるなか…
これは黒い!!と思えたので…クロクモヒトデと思います。
主観のみです…すんません
岩がゴロゴロした波打ち際に普通にいました。
Ophiocoma sp.
潮が引いて、岩の裏に少し海水が残っているようなところ…
クロクモヒトデとは異なり
かなり岸の方にいました。
全体的に黄色っぽい感じなので
Ophiocoma brevipes
だと思うんですが…
Ophiocoma属は色彩だけでなく、
腕針や腕の鱗の配列などを見ることで種同定できるみたいですが…
さすがに今回持ち帰るのが難しかったため…保留
ホウシャクモヒトデ Ophiocoma pica
写真が悪いのでわかりにくいですが…
盤に放射状の模様があるのが特徴です…
いや…写真悪くてすみません。
今回この1個体しか見つけていません。
クモヒトデ亜目の一種 Ophiurina sp.
綺麗です。
そして、わかんないです。
アミメクモヒトデ Ophionereis dubiaっぽいですけど…
やっぱり持ち帰ってみないとどうしても…って感じです。
と同じ場所にいました。
節足動物
カメノテ Capitulum mitella
沖縄でカメノテが見られるなんて!!
ちょっと興奮
知る人ぞ知る海の美味い生物。
汁物にすると美味いんだそうです。
私は食べたこと無いです。
岩の間にチラホラ見られました。
ケハダエボシ Ibla cumingi
カメノテと同じフジツボの仲間(蔓脚類)。
カメノテと違い、
毛で覆われているのが特徴
日本海岸動物図鑑Ⅱ曰く、
カメノテの柄部、大型のフジツボ類の隙間とかに見られるそうです。
写真のやつは孤独な感じがします・・・
ヒトハカニダマシ Petrolisthes unilobatus
せっかく師匠と来たのだから・・・
というわけでの、カニダマシ
本種は←こういった場所によく見られる種だそうです。
沖縄の海岸が護岸工事などで
岩がゴロゴロしたところが少なくなると
本種が棲める環境が無くなるのではと懸念されているそうです。
小さいやつは可愛いけど、大きいやつはただのデ・・・
可愛いカニダマシでした!!
軟体動物
フクトコブシ Haliotis(Sulculus) diversicolor diversicolor
波打ち際の
片手でひっくり返せるぐらい岩の裏にくっついてました。
旨そう・・・
と思い
本能的に剥がしたくなりましたが・・・
結局剥がせませんでした。
めちゃくちゃ強烈な吸着力ではないか?!
少ないし、乱獲しちゃいけない気がしました。
ハチジョウチチカケガイ Titiscania shinkishihatai
神出鬼没的白蛞蝓
幽霊みたいなシルエットだが、巻貝の仲間。
いぢめると、乳白色の液を出すことから
『乳をかける貝』→チチカケガイの名がついたというが・・・
+
学名のTitiscaniaに掛けているのではないかという諸説が・・・
あったりなかったり
いや、"あり"だとしたら面白すぎですけど
やっぱり、いたりいなかったり・・・
紐形動物
タテジマヒモムシ Baseodiscus curtus
団子になっててびっくり!!
以前、酷い姿を晒したアレと同種だと思う・・・
種は特定できてませんが・・・
今回2個体も見られたのが、ダブルでびっくり!!
昼間なのに・・・
今回、撮影に失敗したが・・・
ヒモムシの餌とされる(仮定)
棲管を作るゴカイの仲間が
波打ち際の岩の裏にかなりの確率でついていた・・・気がしました。
たった2個体で言うのもアレですけど・・・
参考文献:ヒトデガイドブック、日本海岸動物図鑑Ⅰ、Ⅱ、日本近海産貝類図鑑
Dennis M. D., 1970. Studies on Ophiocomid Brittlestars. I. A New Genus (Clarkcoma) of Ophiocominae with a Reevaluation of the Genus Ophiocoma
Iwata F., 1952. Nemertini from the Coasts of Kyusyu (With 18 Text-figures). Journal of the Faculty of science Hokkaido University Series Ⅳ. Zoology, 11 (1): 126-148.
いや~収穫まみれでしたよ。
実はヤドカリの方が結構イイ感じだったんですよ。
写真が使い物になりませんでしたけどね・・・
なんていうか・・・
蜜柑☆とShas、ゴメンナサイっす
ネシアンなことは後日アップしてみます。
ではでは・・・どぴゅう~
Posted by 植物班 at 23:23│Comments(1)
│某月某日、海で・・・
この記事へのコメント
Good!!
いつものことながら栗鼠栗の更新は海に行きたくなります。
最近Rock in POWな私に直撃です!!
ところで、何気に写真の並び方に栗鼠栗のセンスがキラリと光っていますね。
私もそのセンスが欲しい・・・。
いつものことながら栗鼠栗の更新は海に行きたくなります。
最近Rock in POWな私に直撃です!!
ところで、何気に写真の並び方に栗鼠栗のセンスがキラリと光っていますね。
私もそのセンスが欲しい・・・。
Posted by Han-Zo at 2009年04月05日 11:03