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2008年02月04日

Yeild !!


Yeild !!


こんにちは Han-Zo です。

さて上の花ですが何の花だかわかりますか?

赤くて、甘酸っぱくておいしいあの子です。



Yeild !!


はいっ ‼ そうですイチゴ(Fragaria L.)です。

属名のFragariaはラテン語のfargare(薫る)から来ているそうです。

確かにいいにおいがしますよね。

イチゴは南米のチリが原産でそこから派生したものだそうです。

日本へは明治の初めに種々の品種が米国から導入されそれから盛んになったようです。

つまりまだ150年ぐらいの歴史しかないんですね。もっと古くからあると思っていました。

キャベツやトマトも普及したのも実はここ最近(大正・昭和)のようですしね。

最初の頃はキャベツは青臭くてお腹がゆるくなる、トマトは赤ナスと称して食べられないなど

日本人の食にはあわなかったようですね。

しかし、現在ではどれもスパーでお馴染みの顔になっていますね。不思議なものです。

さてさて、というわけで件のイチゴですがおいしくいただかせていただきました。

すっぱいかなと思っていたのですが意外や意外甘くてビックリでした。

第2弾もできつつあるので次の収穫も楽しみです。

(参考文献:有用植物分類学 養賢堂)



Posted by 植物班 at 23:19│Comments(2)
この記事へのコメント
苺が南米出身だったとは・・・
私、てっきり気品ただよう欧州出身者とばかり思っておりました。
『オランダイチゴ』なんていうのが存在するせいか・・・
ベリーなんて言葉が欧州的に感じるのか・・・
こうして固定概念(ステレオタイプ)ができあがるわけですね。

学名も素敵ですね。
『薫』なんて女性の名前みたい・・・
何か”二名法”じゃない感じですけど、何か理由があるのでしょうか?
交雑しすぎて、種小名なんか消えてしもたとか?

栗鼠栗「俺にも言わせて」
4cd「素直にコメント書いてくださいよ。」
栗鼠栗「え~と・・・魚には『ゴミ食い』だの『ウン〇食い』などという酷い学名があるんやでぇ~。」
4cd「トリビアですか?」
栗鼠栗「うぃ!!」
Posted by 4cd at 2008年02月04日 23:34
イチゴはいいねぇ!
そのままよし、練乳よし、
牛乳入れて砂糖入れて潰して食べるのも中々オツです。

確かスーパーなど並んでいるイチゴは青いまま収穫して後熟させているため、完全に熟成させたものの方が圧倒的に甘いと聞いたことがあります。
だからひょっとしたら自分で育てた方が甘いのかもしれませんね。

ぶっちゃけShasから聞いた話なんで間違いがあったら訂正よろしく。
Posted by 蜜柑☆ at 2008年02月04日 23:34
 
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