植物班のこぼれ話

結果からいうと
事故や怪我もなく無事に帰られることは・・・
できなかった。

1日目、2日目は無事にすごした・・・
事が起きたのは３日目の夜のナイトダイビング
それまで何事もなく過せていたのは、
後輩たちが有能だったからかもしれない・・・

何事もなさそうな海岸

9/6

ナイトダイビング中に怪我人がでる。
原因は
素手で手元をしっかり確認せずにシャコガイに手をついたことで・・・
スッパリ
掌を切ってしまったのである。

フィールドにでるとき、ましてや見えづらい夜に
自分の身の回りに気を配れないことが、どれだけ愚かなことか・・・
怪我した奴とソイツと組んだバディのリーダー及び引率している団体最年長には監督不行き届きとして充分な反省が必要です。
本当に・・・
本当にすんません・・・



等式だらけの簡単方程式が見えました・・・
この図式恐ろしいことに誰も叱る人間がいません。
『ダサい』という不名誉な形容詞だけはもらえました。
しかも、後輩の手当てを受けながら
「イタイイタイ」と喚きちらす無様さといったら・・・





翌日、私は診療所へ向かった。
何でも
渡嘉敷島の診療所には外科の先生がおられないそうです。
（゜д゜）へ?!

久米〇にそっくりのお医者さまに診てもらうと、
久米 「もう、泳いじゃいけません。」
といって、手が包帯でぐるぐる巻かれる。
縫うほどの怪我ではないらしいので良かったが・・・
念のためということで破傷風のワクチンも注射する。
でも、親身になって診てくれる先生は心強かった・・・

この日は渡嘉敷島阿波連ビーチの傍にある無人島でスキンダイブ
先に無人島に上陸した元気に輝く眩しすぎる後輩たちと合流する。
泳げない私とはオーラが違う
次々上陸する観光客を眺めながら海辺でダラダラするしかなかった。


ゼブラヨコバサミ Clibanarius rhabdodactylus

シロサンゴヤドカリ Calcinus seurati

片や漁港や内湾で見られることある種→
片や波当たりの強い潮間帯でよく見られる種→

この２種は好む生息地が異なると思っていたが・・・
ほとんど同所で見られるとは思ってもみなかった。
師匠にこのこと報告したら、
「2つの環境が隣接している証拠かもしれないね。」
とのこと・・・
よくわからないが、ゼブラヨコバサミはそんなに数見られなかったから・・・
波当たりの強い環境寄りなのかも

こうして遊んでいたら、
昼にまた怪我人２名だしてしまう。
2人とも海辺岩場をサンダルで歩いて転倒したことによって起こった。
事前の注意を呼びかけていれば、未然に防げたところ・・・




もう一度診療所で診てもらう。
久〇宏似の医者さまは人工皮膚なるものをつけてくれた。
サンキュー!!
そして沖縄島に帰還する。


反省猛省

この1週間で私の四肢はボロボロである。
実はまだ、久米島での傷がジンジン痛んだが・・・
今回の掌の傷も負けずに痛い。

もういいや・・・とりあえず


次は山に行きてーーーーー!!

どぴゅう～