2016年03月02日

2月の花

皆さんこんにちは。

もう内地の冬が嫌で嫌でしょうがないこの頃です。何が嫌かというと、生き物の動きが少ないこと。

山に住んでいた時は、シカやイノシシ、テン、ノウサギ、キツネ、タヌキ、アナグマ、ハクビシン、アカネズミ類なんかの哺乳類の動きを冬でも身近に感じられたのですが・・・

2月の愛媛は植物の芽生えもまだ遠い雰囲気。そんな2月の後半、町中の風景を彩ってくれたのが河原に咲く菜の花類と、近所の庭木のギンヨウアカシア。

2月の花
黄色い花を咲かせるギンヨウアカシア。そんなに多く植栽されているわけではないが、殺風景な町中では殊の外目立つ。

オーストラリア南東部原産で常緑性のマメ科植物。原産地の気候ではもう温かい時期を迎えているのでしょうか。大寒をすぎて寒さも少し緩み、日も長くなってきた頃からつぼみも緩み始め、2月下旬には満開の花を見せてくれました。

2月の花
2回羽状複葉で白い粉を吹いたような質感が、太陽の光を反射して「銀葉」に見える。常緑のマメ科とあって、葉は肉厚で瑞々しさは感じない。ミモザと呼ばれる植物のひとつで、切り花やブーケに利用される。実家の松山市山間部の減反転作田では、同じく切り花に使われるマルバユーカリとともに栽培されている様子を子供時代に見てきた。

自生種とは違うサイクルで生きている植栽種は、時に元気を与えてくれるものだと実感しました。


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この記事へのコメント
あれ、山から下りてきたんですか?(hanzo)
Posted by 植物班植物班 at 2016年03月03日 10:09
 
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