植物班のこぼれ話

テンションが回復したところで海へ。

気がつけば7時間も泳いでた・・

前回から時間が経っていたせいか？ミヤコイシモチのパイロットがあんまり見当たらない？
やっとの思いで3個体get。前回は注意して見てなかったけどオオスジイシモチに結構付いてた。
でも、大スジイシモチの口内保育個体は確認してないのに・・・
口内保育と寄生には関連がないんかな～？

他には、スダレヤライイシモチ、スジイシモチ、ホソスジナミダテンジクダイなんかに付いてた。

ミヤコイシモチとオオスジイシモチのウオノエは採集して水面に魚を上げた瞬間、ベロンっと口から出てくる。宿主に見切りを付けるの早っ！！宿主が捕食された時の対応なんでしょうが・・俺も見習わんと・・色々と。

その他のテンジクダイに付いとったやつはそんな行動には出なかったので、そういうところにも生態的なものが関係してきそうですね。一蓮托生って奴ですね。俺はそっちの方が好きやけど。

いろいろ持って帰ったけど、ウオノエの類は成長に伴なう形態変化が大きく、まるで別種に見えると博学な4cdさんから教えていただいたので、特に大きい2個体を比べてみることに。

こんな感じ。

a はスジイシモチから、b はオオスジイシモチから。両個体とも全長約10mm。

パッと見、目の埋没度合いが違うな~と感じてたものの、一緒かな～なんて思ってたのだけど写真を撮って見ると違いがよくわかります。
プロポーションが違うのはもちろんのこと、a では尾節の毛がほとんどないが、b はモッサモサ。ちなみに両方共体内に未成熟な卵を抱えてました。

今日は疲れた・・・この辺で。

肉食いたい、肉。

追記
ｂの腹部の卵みたいな奴は卵じゃないのかも。やっぱり雌雄差かな～。