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2008年12月24日

SLASH禅問答

じんぐるべ〜♪じんぐるべ〜♪
すっずぐぁ〜なるぅ〜♪

どうも〜栗鼠栗で〜す
二日酔いで頭がドーンっとしていても
思わず歌いたくなるような日
それがクリスマス•イブ

どういうわけか
本日、沖縄は二日ぶりの晴れ!!
草むらの昆虫たちも元気いっぱい!!
そんな12月ってありなの?!


ってなわけで私も12月の陽気に誘われて…
悪趣味なクリスマスツリーを作ってみたんですわ〜

SLASH禅問答
ナガマルコガネグモ Argiope aemula クリスマスツリー?


We are HUNGRY SPIDERS!!のあのナガマルちゃんのご協力により
餌昆虫によるクリスマスツリーを製作してみました…
っというかできました!!

本日、先程申したように
二日ぶりに
天気も良く、
日向ぼっこしたくなる感じだったので

SLASH禅問答まーくんSLASH禅問答ナガマルちゃんの餌捕りに行きました。
お二方、かれこれ4日程餌を与えていないので…

めっちゃはりきりました!!(二日酔いなのに…)

そして

めっちゃ捕れました!!

そして
案の定
まーくんは早々に食べ飽き、
微妙な数の餌昆虫が余る…

そして、魔が差してしまうのである…

「クモの巣ってどれくらい昆虫がかかるんやろ?」


……っというわけで
余った餌昆虫全てナガマルちゃんの巣にかけると…
なんとも妙なクリスマスオブジェができました!!

「えっ…そうなんや…」
ってなぐらい微妙でわけわからんクリスマスオブジェ…
ぶっちゃけ、私もよくわかりませんし(爆)
まぁ、ぶっちゃけこじつけですが…
そんなこじつけをしたくなるくらい
私にとってクリスマスというのは特別な日なのかもしれない…

まぁ、クリスマスっていうのも不思議なもんである。
祝日って訳でもないし、ある一定の期間があるわけでもなし…
ほんの一日か二日ほどしかないのに…
12月の頭あたりから、
準備…っといいますか雰囲気がでてくる。

バレンタインデ−にも似たようなことは言えるが…
20日以上も祭りを盛り上げようとする感じがあるのはどうしてだろう?

かくゆう私はクリスマスが好き…
いや、おそらく大好きなのでは…と考えてします。

幼少のころ
記憶に残っているクリスマスのイメージとして

「冬休み開始」
「習い事とかが無い」
「プレゼントが貰える」
「親も普段と比べて優しく、どついたりめったにしない」

他にもあった気がするが、幼少の私にとってテンション上がる要素が割と揃っている。

加えて、
「正月と違って、寒いなかうろうろすることがほとんどない」

私は寒いと感じるのが、
ことの外大っ嫌いである。

しかし、
私にとってのクリスマスのイメージは
時期が時期にも関わらず

「暖かい」

である。

おそらく、
学校も休みなので、
朝起きて、寒いなか登校しなくて良い。
起きたら、こたつに入ってゴロゴロ
典型的冬休みの過ごし方である。

しかし、
一歩も外に出なくて良いわけではない
うちの家族はクリスマスにディナーなんぞに行ったこともある。
それでも、移動は車、もしくはバスやタクシー…
冬の風をほとんど浴びることなくご飯が食べられる。
しかも、そこは
普段、家で食べることない刺激が存在している。

「クリスマスだから…」「クリスマスだから…」

クリスマスは
私も誰もが特別優遇される日
そうやってもてはやせれて育った私は
クリスマスの虜になっていった…

また
小学生くらいになると、
メディアの恐ろしさ…いや、素晴らしさに気づく

前文にもありましたように…
12月の頭あたりから
デパートやスーパー、CMにはクリスマスの文字が目立つようになる。
子供心から
元旦、年末年始の準備のための宣伝より
クリスマス商戦によるメディアの派手さ加減は
心トキメクものがある。

たった一日や二日のことなのに
「クリスマスがやってくるよ〜」
っという感じで
商店街やデパート、果てはお寺の杉の木にもイルミネーションがキラキラ
赤と緑のエキゾティックな雰囲気
何だか楽しくなるクリスマスBGM
12月の間だけ
私の地元は見慣れない様相…

これだけで
お祭りが始まるんじゃないかぁ!!
っていう気分になりませんかね?

私は12月の頭から始まる
この「クリスマスがやってくるよ〜」
という雰囲気も大好きである。

TVや地元を通しているだけなのに…
まるで
日本全体が一体となって、
クリスマスを楽しみにしている

という一体感の錯覚が
幼少の私に新たな快感を与えたのではないかと思われます。

同じアホなら踊らにゃ損

思春期を迎える小学校高学年あたりには
強がってはいても
どこかクリスマスを楽しみにしていた節はありました。

そんな思春期のガキが
高校生のクリスマス
家族との晩飯のとき

栗鼠栗「ふん!!今夜も『おでん』って、いくらなんでも飽きるんとちゃうか?べ…別にクリスマスイブやからって何か期待しているわけないんやからな!!」

親「クリスマスっていうのはな、恋人のおる人もしくは小学生以下の子供のいる家庭にのみ訪れるもんなんや。体だけでかなったガキでもさすがに小学生扱いするんは鳥肌たつやろ?何や?恋人でもおるんか?」

栗鼠栗「確かに…おらんしなぁ〜。まぁ、おでんも旨いし…」

あのときの親の言い分には何となく納得させられました。

しかし、
クリスマスって何なのさ?
そんな禅問答を繰り返す聖夜でした。
どぴゅう〜



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Posted by 植物班 at 20:00│Comments(2)自慢のペット
この記事へのコメント
クリスマスは元々北欧等の『冬至祭』、
つまり太陽がこれ以上衰えない(日照時間が短くならない)ように
太陽の復活を祈るための祭事が、キリスト教が広まるにつれて
M&Aしたと言われております。

向こうの冬場の日照時間は6時間ぐらいだったりしますからね。
そう考えると祈りたくなる気持ちはわかります。
文化と言うものは、土地柄と密接に関係があるのだなぁ。

ちなみに、某聖人男性の誕生日は『十二月はありえない』
というのが有力説です。

自分もどうせなら、知らぬロンゲのファンキーなおっちゃんより
太陽と地球の公転、四季の中で最もワビサビを携えた冬に
感謝と風情を感じていた方が
畏怖と浪漫があって好ましいと思うのだがなぁ。

や、壮大なスケールで、彼女いないの誤魔化してませんよ?
ほ、本当だよ?
Posted by 蜜柑☆ at 2008年12月25日 07:38
>蜜柑☆さん
日本のクリスマスも
某聖人の誕生日を祝うというより
「冬至祭」に近いものがあるような気がします。

イルミネーションも
日照時間が季節ごとで大きく変わる高緯度地域で
一日のほとんどが真っ暗な夜に寂しくないように…
ということで発達したのだとか…

さて…次は正月の準備だ…
Posted by 4cd at 2008年12月25日 16:07
 
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