2011年05月15日
玄人と書いてプロと読め!…ゴメン間違えた
どうも栗鼠栗です。
未同定の種がわかったと思ったらやっぱり分かってなかったけど、報告しようと思います。
白のパンダは存在するのか?!
のときの白いナマコ
ナマコの分類学のプロの方からいただいた情報なので間違いないと思います。
こちらに判りやすい記述があるので参照ください(英語)
http://species-identification.org/species.php?species_group=nasc&id=77
未同定の種がわかったと思ったらやっぱり分かってなかったけど、報告しようと思います。
白のパンダは存在するのか?!
のときの白いナマコ
ナマコの分類学のプロの方からいただいた情報なので間違いないと思います。
こちらに判りやすい記述があるので参照ください(英語)
http://species-identification.org/species.php?species_group=nasc&id=77
どうやら、ニセクロナマコ Holothuria leucospilotaとは別属別種だったようです。
記事では、ニセクロナマコのアルビノとか言っちゃってますがね。
いきなりでてきたから、珍しくないとか思ったんや!知らんかったんや!
大間違いでしたー!すんませんでしたー!
全体的に白く透明に近い色合いで、体の端や触手の先が黄ばんだり茶色っぽいのが特徴のようです。
ナマコ博士曰く「岩礁の隙間の砂が溜まったようなところの奥深くにいるので、採集は少し難しい」
これだけヒッキーだと色白になってしまったのね…たぶん
同属では、Labidodemas semperianum Selenka, 1867という種が沖縄島から報告はあるそうですが、
同属4種が色白で、微妙にピンク色とか微妙に黄色とか微妙に茶色とかで、種が違うんだそうです (Massin et al., 2004)。
骨片見たら違うんだそうですよ…
参考というほど参考にしていない文献
Massin C, Samyn Y, Thandar AS. 2004. The genus
Labidodemas (Holothuroidea: Aspidochirotida) revisited
with description of three new species and with re-positioning
of Holothuria (Irenothuria) maccullochi Deichmann, 1958.
Journal of Natural History 38: 1811–1847.
同定できたと思ってたらやっぱ違ってたんですね。
ナマコのプロの世界は甘くねえってことですね。
こんなんばっか
ではでは、
どぴゅう〜
記事では、ニセクロナマコのアルビノとか言っちゃってますがね。
いきなりでてきたから、珍しくないとか思ったんや!知らんかったんや!
大間違いでしたー!すんませんでしたー!
全体的に白く透明に近い色合いで、体の端や触手の先が黄ばんだり茶色っぽいのが特徴のようです。
ナマコ博士曰く「岩礁の隙間の砂が溜まったようなところの奥深くにいるので、採集は少し難しい」
これだけヒッキーだと色白になってしまったのね…たぶん
同属では、Labidodemas semperianum Selenka, 1867という種が沖縄島から報告はあるそうですが、
同属4種が色白で、微妙にピンク色とか微妙に黄色とか微妙に茶色とかで、種が違うんだそうです (Massin et al., 2004)。
骨片見たら違うんだそうですよ…
参考というほど参考にしていない文献
Massin C, Samyn Y, Thandar AS. 2004. The genus
Labidodemas (Holothuroidea: Aspidochirotida) revisited
with description of three new species and with re-positioning
of Holothuria (Irenothuria) maccullochi Deichmann, 1958.
Journal of Natural History 38: 1811–1847.
同定できたと思ってたらやっぱ違ってたんですね。
ナマコのプロの世界は甘くねえってことですね。
こんなんばっか
ではでは、
どぴゅう〜
Posted by 植物班 at 17:42│Comments(0)
│一応自然科学??