2010年06月17日
俺も知らない偽物語 ~おれんジーパン~
明日から社員旅行行ってきます。
そんなわけで単発更新、いや今までも単発だったけれども。
NO GOOD(農具)についてはまた語汁、いや後日。
このテンションに何ら意味合い等ございません。
君は突然立ち上がり言った
フエでの衝撃的な出来事と言えば、やはりこのことを書かないことには始まらないだろう。
話は今回の出張前日に遡る。
研修等のため本島に滞在していたわけだが、仮住まいで移動を考えると荷物は少ない方が好ましい。
そんなことを考えていたら出張に持っていくジーパンが一着しかなくなっていた。
数日前からその兆候に気付いてはいたものの、研修などでごたごたしていたら洗濯も買い物も時間が無くなってしまった。
仕方ない、現地調達しよう。
どうにもならないことはどうにもならないない。
押しつぶされないように
そうこうしているうちにフエまで来た。
荷物の一部をハノイに置いてきたために更に荷物が少ない。
そして臭い。
本島で購入した黒のカラージーンズからやばい匂いがし始めている。
一面真黒のジーパンで、ぱっと見フォーマル感があるので気に入っているのだが、それでも匂いがし始めるともはやそんなおためごかしは効かない。
調度同行者の方が買い物をしたいというのでそれに付き添いながら自分のジーパンも買わせてもらうことになった。
以前行った市場へとまた向かう。
同行者の買い物が終わったので、次に自分の番になった。
近くの人に聞くと二階だそうでありがたくついていく。
店員さんだった。
とりあえず着られれば何だってかまわないので店員さんにお願いする。
…………長い。
居心地が悪い。
亜熱帯のこもるような暑さがそれに起因していることは間違いがないのだがそれよりも上司を待たせていることが大きい。
親しい友人ならともかく、年配の上司を待たせるというのはとても気まずい。
今度来るときは一人か友人と来たいものだ。
夜空は星が降るようで
とにかくサイズだけ合わせて即効購入。
お決まりの値段交渉タイムだが……50万ドン。
…………高い…………よね?
日本円にしたら大体2500円だ。
ユニクロの方が安く買える。
粘りに粘って40万ドン。
それでも2000円だ。
もう仕方ないので購入。日本で買ったと思えば対して値段に差もない。
背に腹は代えられないわけである。
後で通訳をお願いしている学生さんに聞いてみると、最初は65万ドンと吹っかけられていたらしい。
男物のジーパンは高いとかブランド物などとフォローを入れてくれた通訳さんの優しさが心に沁みた。
驚かないで聞いてよ
後日談というか、今回のオチ。
翌日早速はいてみた。
待ち合わせの時間に遅れそうなの急いで来ていると、何故か途中で作業が止まる。
あせりながら見てみると、何故だか前のボタンが止まらない。
よくよく見てみれば…………穴がナイっ!!
こんもり盛り上げて縫ってあるその中に穴がない。生地がある。
これは………………バッタ物だっ!!
テンションが跳ね上がる。
うわ、マジだよ、初めて見たよ、これすげぇっ!!
一生大事にしようかと思った。
そしてハノイに戻ってから。
夕食のお声がかかったのでポケットに部屋のカギを入れると。
カチャン。
音がしたので見てみると鍵が落ちてる。
ポケットに穴が空いてるぅ~っっ!!
ってかポケットの生地も安っぽいっ!!
家宝にすることに決めた。
これもベトナムだ。
Posted by 植物班 at 22:05│Comments(2)
│社会勉強!
この記事へのコメント
あるべきところになくて、
ある必要のないところにある(笑)
一生話せそうなすべらない話ですよ。
家宝にしてください。
ある必要のないところにある(笑)
一生話せそうなすべらない話ですよ。
家宝にしてください。
Posted by 4cd at 2010年06月17日 23:06
よいネタ仕入れましたね!!(^^)
てか、ボタンホールはマジで笑えた。
よき写真じゃ、よき写真じゃ。
てか、ボタンホールはマジで笑えた。
よき写真じゃ、よき写真じゃ。
Posted by Han-Zo at 2010年06月18日 00:06