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2013年04月05日

雑誌「植物班のこぼれ話 vol.1」 後語り

han-zo「というわけ vol.1 がでましたー。」

han-zo「皆様ご協力ありがとうございました!!」

han-zo「これ書いてる時点ではまだ読んでないので、これから楽しみに読ませてもらいます。」

han-zo「それでこの記事の目的ですが、ただ冊子を出すだけでは勿体ないのでこの場を借りて皆の意見を言えたらなと考えております。」

han-zo「いわゆる、後語り的なアレです。」

han-zo「ちなみに、この記事の内容は、次回の vol.2 に掲載予定です。」

han-zo「栗鼠栗と蜜柑☆は何となくやり方わかると思いますが、以前やってた感じでやりたいと思います。」

han-zo「見ればわかると思いますが、コメントをブログの更新という形で行います。」

han-zo「注意点は1つ。発言者が誰なのか分かるようにすることです。後は本能の赴くままにどうぞー。」

han-zo「活発?な意見等の交換を期待しています。」

栗鼠栗「冊子受け取りました〜。ちゃんと冊子になっててなんか感動しました( ;∀;) 」

蜜柑☆「こちらも遅れながらに受け取りました~」

栗鼠栗「ろくすっぽなんもしてないので、御礼に何か馬車馬のごとく働くよ!」

han-zo「いやいや、栗鼠栗さんめっちゃはたらいてますやん」

han-zo「原稿依頼して、6時間後位に原稿来たときはホンマびっくりしましたは。」

栗鼠栗「ただ、頭うまくまわんないから難しそうなのは避けてね。体力にはもちろん自信ないから肉体労働は引き受けるけど、期待しないでね。」

han-zo「大丈夫、俺も頭廻ってないから」

han-zo「誰かが、頭はいくら使ってもタダだから使わな損って言ってたけど、確実に何かをすり減らしてる気がする。」

蜜柑☆「むしろ使わないと衰えるという罠。でも過度の脳疲労って呆けが進行しそうな気がするよね」

栗鼠栗「・・・馬というか猫のほうがまだいい働きするね。癒し的な意味で」

栗鼠栗「ちょいちょい追い込みモードなので、発言がいつも以上にズレるかもしれません。」

han-zo「本当にお忙しいところレスありがとうございます。」

han-zo「リフレッシュにでも活用していただければ幸いです。」

栗鼠栗「冊子内のご指摘でこのブログの記事が何か知らない時空に飛んじゃってますが・・・。」

栗鼠栗「ふっつーに消しておきますね!すんません・・・じっくりヒッパレ的なこともできなかった・・・しょんぼり、ガチしょんぼり沈殿丸」

han-zo「いやー知らない時空に飛んでてびっくりしたよ。」

han-zo「でも、ネタ的にはありかなぁ、と思いましたよ(^^)」

han-zo「なぜ、そんなにしょんぼりしてるかわからんが・・・。まぁ、俺たち微妙なお年頃だしね!!」

蜜柑☆「何時だって生まれたてだしね」

栗鼠栗「テレビでやってた流行語を使ってみたかっただけなんで気にしないで><」

han-zo「時代に乗り遅れてるおっさんが通りますよっと」

蜜柑☆「むしろテレビって何? 美味しいの?」

栗鼠栗「しかし、何から話し回したらええんでしょね(自主性皆無)?」

han-zo「前から思ってたけど、最近栗鼠栗の紳士度ぱないっすよね」

han-zo「うんこくさいの追い出し会の会場セッティングしたり、今回も話を回そうとしたり」

han-zo「いやー、もし俺が男だったら猛り狂う己自身を貴様の×××穴にねじ込んでやるものを・・・」

・・・

han-zo「まぁ、そんなに引くなや、ただのオマージュだって。幸村の、」

蜜柑☆「おい、おい♪(魔法の言葉)」

han-zo「トム」

栗鼠栗「ふぁっく」

栗鼠栗「生態園の話とかどうなんでしょ。立地環境をそのままに魅せるってどうするのか・・・とか?あ・・・いや、ちょっと漠然としすぎた質問ですね。」

han-zo「突っ込みありがとうございますですハイ。」

han-zo「私は文字通りそのまま見せるのが一番よいのではないかと思ってます。」

han-zo「なぜなら、生態系そのものが良く分かってないからです。」

han-zo「例えば、オキナワスゲの散布様式って何?って言われたらどうしましょう。」

han-zo「この辺の基本的な情報って意外と調べられてないんですよねぇ。」

han-zo「因みに最近スゲの仲間ではアリ散布が熱い!!」

han-zo「良く分からないものを、良く分からないまま、他所に移すと、他所の影響を強く受けた遷移系列に突入する可能性が高い。」

han-zo「もちろん、それはそれで一つの応用的な研究になるかもしれませんが、教育・学習としての目的としてはどうなんでしょう、というのが私の意見です。」

han-zo「形としては、実際に見せに行く、今のエコツアーに近い形がいいのかなぁ、なんて考えてます。」

栗鼠栗「うん・・・エコツアーとの違いがあるのかな〜というところ」

栗鼠栗「まぁ、エコツアー自体参加した経験ないから、なんとも言えんのですが・・・」

han-zo「me too. 基本個人プレーなもので、一度は参加してみたい。」

栗鼠栗「山か島かこって、そのままをガイドつきで見せに行くというものか。まっさらの状態にもともとその土地にいる動植物が自然に入ってくるのを観察していくのか。」

栗鼠栗「後者はスルーして、前者の場合、離島でエコツアー件、生態園としてそれをやるのはいいかもしれない。そもそも博物館ないところあるし、あっても開店休業状態だったりするし

栗鼠栗「いや、問題はそこでもない気がする。うまく言えんすまぬ」

蜜柑☆「単純に主軸にするものが違うんじゃないかな?」

蜜柑☆「エコツアーが観光メインだとすると、生態園は学術・教育メインというか」

蜜柑☆「ここら辺はこれから開拓していくことだし、無理して分けたりまとめる必要もないかも」

蜜柑☆「わかんないものは『今はわかんない』として置いておくのも大事なことだと思ったり」

栗鼠栗「それもそうね。」

han-zo「もちろん、問題は多々あると思いますが今はアウトライン作成で手一杯ですね」

han-zo「一番は、知識と経験が足りてない。なので三十路ランは重要な分岐点になる筈。」

han-zo「ゴメン。言葉足らずだと思うけど、こんな感じでよいかな。」

蜜柑☆「そこら辺、カオス理論と似てる気がするよね」

han-zo「最近流行りみたいやね。カオス理論。俺は勉強不足でさっぱりわからん・・・。気になってはおるんじゃが。」

蜜柑☆「それぞれの場所にはそれぞれの生き物がいて、それぞれの環境に沿ってそれぞれ勝手に生きている」

蜜柑☆「できるかぎりの要因を詰め込んで移しても、見落としたり移せない要因によって本来の物と違った遷移をしてしまう」

蜜柑☆「時間の経過によって大きく変化するだろうから、バタフライエフェクト的なイメージがわかりやすいのかな?」

蜜柑☆「まぁ間接的も含めると、日射量や温度の影響を受けない生き物なんていないですしね」

蜜柑☆「日本の気候が『自然が攻めてくる』という特性である以上、早い速度で本来の物とは違ったものになってしまうでしょうね」

栗鼠栗「『攻めてくる』のか・・・初めて聞いたよ。あ・・・でも言われてみればそうなのか?」

蜜柑☆「立花先生が言ってたことやね。『放っておいても勝手に植物が育つ土地』ってな感じで」

栗鼠栗「そうか!なるほど!それは超納得した!竹とか恐いもんね!」

蜜柑☆「だから生態園という名称だと問題があるかもしれないけれども」

蜜柑☆「外から移して持ってくる場合、一定の遷移状態を維持して『大体こんな感じ』というのを見せるというのを意識するしかないかもしれませんね」

蜜柑☆「そういう意味では里山の生態園とか面白いとおもうんですけどね」

蜜柑☆「里山は元々好みの相を保つよう人の手を入れていたわけですし」

han-zo「里山とか、水田とかの人為的影響に依ってる植生は大事ですね。」

蜜柑☆「生態園外の環境も重要なのでしょうが、まだやりやすいんじゃないですかね」


蜜柑☆「それから立地条件をそのまま見せるというのは、同感ですね」

蜜柑☆「そこで生き抜いてきたという歴史は環境適応的に見ても遺伝子プール的に見ても生物間の関係性にしても、完全に同一なものは無いわけですし」

蜜柑☆「それを噛み砕いて説明する人間は必要だけれども、極力変化の少ない方法が一番望ましいですよね」

蜜柑☆「『面積的には島嶼環境が望ましい』ってあったけれど、狭い面積の中に異なった環境が密集してるって意味かな?」

蜜柑☆「そうなると、それぞれの環境ごとの違いや相互関係を説明できることも重要だよね」

栗鼠栗「説明できるか・・・どうにもこうにもアウトプットが死ぬほどめんどくさいやりがいあってワクワクするんだよ!」

han-zo「あれは、単に“移動距離”って意味ですね。」

han-zo「例えば、内地だと山の植生見て、海岸の植生見て、ってなると移動距離(時間)が大変って話です。」

han-zo「”狭い面積に異なる環境(延いては植生)が密集してる”という指摘は的を射てますねぇ。」

蜜柑☆「結局『園』という形で人間に関わらせようとする以上、人間に伝えることが重要になるわけで」

蜜柑☆「そうなると、その価値を見出して伝えられる、あるいは気づくよう促すことのできる人材が必須なんだよね」


栗鼠栗「やたら話し回すのと構成力上手い人がいたような・・・プロデューサーさん!ラヴポですよ!ラヴポ!」

han-zo「ラブポ???」

蜜柑☆「ラヴ(クラフト)ポテト?」

栗鼠栗「お・・・おう・・・スルーでいいよ ^^」

han-zo「最近はやってますね。這いよる混沌。」

蜜柑☆「(」・ω・)」うー!」 

han-zo「でも、そのポテトは食べたくない。」

蜜柑☆「(♂゜Д゜)♂アッーー!」

han-zo「SAN値ピンチ☆」


蜜柑☆「順番的にはクリちゃんやねー」

蜜柑☆「王様の仕立て屋で一番印象に残っているセリフと言えば」

蜜柑☆「『人間、一日あったら一日分の成長が無きゃいかん』みたいなセリフでしたね」

栗鼠栗「会社の社長さんだっけ?」

蜜柑☆「ホールガーメント(無縫製ニット)を作った会社の社長さんで、事故の時に巻き込まれないようにすぐ外れる今の軍手を作った人だったかな」

栗鼠栗「サンクス!成功しているものは皆努力しているか・・・鴨川会長」

蜜柑☆「心に染み入る名言やねぇ……」

蜜柑☆「それで野望ってやつはいきなりゴールではなく、一歩一歩近づいていくもんだと思うんですが」

蜜柑☆「で、クリちゃんはまず初めにどこから弄っていくつもりなんだい?」

栗鼠栗「おう!まず目の前のD論で頭いっぱいなんだぜ!」

栗鼠栗「初めはなんだろうねーどこのせがれをいぢろうかねー。」

栗鼠栗「とりあえず沖縄はでようかなっと、できれば海外は行ってみようかなっと、そうできるような申請書書いてる・・・嘘、書くところ(;_;)」

栗鼠栗「そこで何につながるかは全然考えてないけど、延命処置みたいなもんです。通らんかったら・・・どうしようね〜」

栗鼠栗「おう・・・なんか思いつかんかったわ・・・とりあえず空いてる椅子狙いでなんとかします。」

栗鼠栗「大学とは違うところに行ってみたいね。場所や機関が変われば何かが変わるというわけではないとは思うが・・・」

蜜柑☆「いや、結構変化はあるんじゃないかと思うよ」

蜜柑☆「企業関係だったら今よりも商業的・結果主義的だったりするわけだし、そうでなくても人が違えばやり方が違うし」

蜜柑☆「明確な目的が無ければ、同じ場所にずっと居続けるよりはいろんな経験ができるんじゃないかな」

蜜柑☆「何よりもう『学生』では無くなるわけだしね」

蜜柑☆「何をするにしても、責任ってやつがダイレクトに伸し掛かってくるわけですよ、と無責任に言ってみる」

蜜柑☆「まぁ世の中ってのはなる様にしかならないから、頭空っぽの方が夢詰め込めるんじゃないですかね。脳内お花畑になりそうだけど」


蜜柑☆「ところでhan-zoさんの野望を読んでて思ったんですけれども」

蜜柑☆「『環境保全が叫ばれて久しいですが、一般の人たちへの浸透は芳しいものではない』という意見は非常に賛成なのですが」

蜜柑☆「僕はこの環境保全・環境保護というものが限界というか、間違っていると最近思うんですよ」

han-zo「というと?」

蜜柑☆「離島に来て少なからず見てきたものがあるわけですが」

蜜柑☆「結局、金なんですよね」

蜜柑☆「昔は自然環境が恵みとして成り立ち、生命線だったから大事にしていたのであって」

蜜柑☆「本質的な意味での自然の大切さを理解できていた人間の方が圧倒的に少ないわけですよ」

蜜柑☆「今は資本主義の大流通社会で、金があればとりあえず暮らしていけるわけですから」

蜜柑☆「金を稼ぐことが優先であり、他のことは二の次になるわけです」

蜜柑☆「自然環境ってのは踏みにじったところで文句をいいませんから、目先の金を考えたら当然のように踏みにじるという考えは珍しくない」

蜜柑☆「実際には文句も悲鳴も大地を引き裂く程にあるわけですが、知識や経験的な知恵なんかが無いと聞くことすらできない」

蜜柑☆「それで災害が起ころうとも、因果関係が感覚的に理解できなければ、どれだけ理論を並べようとも個人単位で動くことはまずない」

蜜柑☆「金が無いから、人手がないから、仕方ない、どうしようもない」

蜜柑☆「金があればとりあえず暮らしていけるから、目の前の暮らしと直接的な関係性を見出すことができないから、危機感を持つことができない」

蜜柑☆「これはあくまでも一側面に過ぎず、島内の権力関係や村社会、島外の影響など複雑に絡み合ってるわけですが」

蜜柑☆「本質的に、何かを守ろうという行為は余程の余裕があるか、その価値に重大さを見出せないとできないんですよ」

蜜柑☆「だから『自然を守る』という行為は、十分な知識、必要性を見出すことのできる経験、どうなっても生活に困らない余裕なんかが無いとできない」

蜜柑☆「環境は大切だという漠然とした認識はあっても、実質的に行動できるほど一般に浸透するというのは、やはり無理だと思うんだ」

栗鼠栗「あ〜・・・環境教育だなんだとなるわけなんかな・・・そういや小学校でそういう授業や特別教室とか設けたりするけど、どんなんやったかおんま覚えてないしな。」

han-zo「へ~、そんな教室あったんや。内はそんな教室なかったなぁ。てか、授業自体なかったキガス。ジェネレーションギャップ??」

栗鼠栗「そういや、昔は近所の川のエビ食ってたのが、外国で安くてずっと旨いエビが食べられるようになったら、近所の川なんて氾濫して家めちゃくちゃにする元凶にしかみえんなる。というような話みたいな感じかな。」

栗鼠栗「野菜はともかく、魚で中○村産、○野○産とか近所銘柄みて進んで食べようと思わんなってるしな・・・何が含まれているかわからん下水の海やしな・・・とか。既にそういう心理ができあがってしまったんやなぁとか、いろいろどうでもよくなるんかなぁとか思ってみたりなんかしたり。どの人もそうかというわけではないけど、自分の場合でも既に見える形わかる形の利益がないとただただ食いつぶすだけなんかも。」

han-zo「ヨーロッパの方では環境の保全とか地場産業大切にするっていうけど・・・、どうなんでしょうか?」

han-zo「実際にいってみたいね。」

蜜柑☆「そうだねぇ」

蜜柑☆「向こうは街路樹の葉っぱ一枚千切っても怒られるなんて話もあるしね」

han-zo「俺ら犯罪者集団だね。葉っぱ、千切るし、クンカクンカ、ペロペロするし。」

蜜柑☆「現地で実地を見ながら話を聞いてみたいね。外語苦手だけど」

han-zo「なんだかんだ言っても、外語は大事だね。せめて英語は話せないと、英語がんばって話して通じないと、もうよっぽどの愛がないと無理だね。」

han-zo「某R氏は、日に2時間ぐらい同じことを何度も言って、5回目ぐらいに何とか調査表の形みたいなものが出来上がってきました。」

han-zo「でも、なんでこんなことをしてるかみたいな本質的なことは理解してない。」

han-zo「・・・、おっと、失礼、宇宙からの毒電波が、アルミホイルを頭に巻かねば!!」


han-zo「この手の議論は、難しいね。というか禅問答みたいになって結局答えがでないよね。」

han-zo「そもそも、環境保護・保全ってなに?みたいな。」

han-zo「1970年代は沼田真先生を筆頭に環境保護が盛んに研究されてたみたいだけど、(俺, 私信;信じないで!)」

han-zo「環境保護学って本もあったような・・・。」

han-zo「この種の議論で回答でないのは定義が曖昧だからなんだよな。」

han-zo「その辺も勉強したいとおもいつつ、先延ばしにしてる自分がいる。」

han-zo「まぁ、俺が言いたかったのは、植物にも社会があるんだよ、人間以外の動物の社会もあるんだよ、人間意外の社会もあるんだよって、知ってもらって、なおかつ経験してもらったら、その人の人生の多様性が増すかなぁって、延いては人生が楽しくなってくれたらいいなぁって楽観的に考えてるだけです。」

han-zo「それで、人生楽しくなった人もいるし、うん、オレだけどね!!」

蜜柑☆「イエス ミー トゥー!」

蜜柑☆「とりあえずインパクトがあること言っとけば話題が広がると適当に言ってみた発言に反応していただけて幸いです。自分の発言の方が多すぎて喋り過ぎな気もしますが」

han-zo「盛り上げて頂いて、アザース!!」

蜜柑☆「んで、結局何が言いたかったかまで言えてないんでもう少しだけ話をしますと」

蜜柑☆「守ってやるなんて環境保護はもう時代遅れなわけですよ!」

蜜柑☆「僕らが環境保護の必要性を訴える時、もちろん根底には自然への畏怖や好奇心や探究心が根底にあるわけですが、何よりもまず人類に必要だからなんですよ!」

蜜柑☆「例えば治水に関しては大昔から山林の必要性が経験的知識としてありますし、消波ブロックなどの規則的配列よりもサンゴなんかのような不規則配列の方が波砕率が高く波に対しての緩衝作用が強いという話がありますし、海岸林による津波の被害が緩和されたという話もあります」

han-zo「あ、そういえば、治水に関してはちょいと考えてることがあるんで、今度書こうかと思ってます。」

蜜柑☆「人という種として見た場合、多様な生態系や環境を維持するということは長期的視点から見れば十分な利益になるんです」

蜜柑☆「だから『この子は私がいなきゃ』という保護ではなく、『一緒に……頑張っていこうぜ!』と共に生きていく、共生の関係にならなければならないんですよ!」

蜜柑☆「そのために自然との共生関係を種として組み込む、つまり社会システムとして自然との関わりを組み込み、人間が手を入れることによよって得られる利益を確保し、副産物における利用可能性を追求し、維持においては手を加えない方が好ましい場には手を加えず、そこから得られる英知を享受していくということが必要になっているんです!」

蜜柑☆「Let us wise use!!」

han-zo「蜜柑☆の意見には賛成ですねぇ。」

han-zo「人間も含めた生態系の利活用大事。」

han-zo「そういえば、沖縄本島南部の水は殆ど北部の森林地帯(ダム)から供給されておるのですが、北部の人が『ダムは北部の人たちの為(治水)に設置してるんだ。』みたいなことを言われたらしくて大変憤慨なされてました。」

han-zo「そういう一面はあるかもしれませんが、あまりに傲慢というか、現在の自然の形を維持して頂いている方々に対する謙虚な気持ちが余りに欠けているなと感じました。」

han-zo「生態系サービスなどが注目され、国連がそのサービスを金銭に置き換えて試算していますが、べらぼうな価格になってますよね。」

han-zo「そのぐらいの価値がある環境を維持してもらっている、住民の方や農林業関係者に対して、お金という対価があってバチはあたらないとおもんだけどなぁ。」

蜜柑☆「本当ですよ。その場合にはその環境を維持に貢献した度合というものに準じた報酬でなければ結局守ることが難しく、それが正しく査定できるほどに叡智と人材がないことが今後の課題ですけどね」

蜜柑☆「少なくとも、後進がいなくなって問題が顕著に出て声がでかいだけの馬鹿が馬鹿なことを始める、なんてことになるとパニック映画も苦笑ものの滅亡コースですから」

蜜柑☆「人類の歴史から見てみれば非常に分の悪い賭けですけど、負け続けりゃ笑っていられなくなるのが今の世の中ですよ」


han-zo「ところで、話は全然変わるけど、pspsはいつになったら画像を貼ってくれるんですか?」

han-zo「そろそろ、マロの出番ですかねぇ。」

蜜柑☆「っていうか見てんのかな?」

蜜柑☆「反応が無ければ一日ずつ奴の個人情報をばらしていくか」

han-zo「反応がない、まるで屍のようだ。」

han-zo「しかし、pspsの野望はやろうと思えば、5分ぐらいで叶うわけで・・・」

han-zo「それとも俺のリーディングミスかね?本当は『俺がpixv、超えてやんよ!!』ってことかね?」

蜜柑☆「マジレスすると、『ある程度上手になってからじゃないと恥ずかしくて見せられないわ!』ってことなんでしょう」

栗鼠栗「あるあるすぎて・・・」

蜜柑☆「やり始めの最中にあーだこーだ言われると気が萎える、という豆腐メンタルな気持ちはわかるんですけど」

蜜柑☆「そういう言い訳が積み重なって今の奴が出来てますからね」

蜜柑☆「『植物班一、太陽拳会得に最も近い男』は伊達じゃねぇですよ」

栗鼠栗「明るい未来計画!」

栗鼠栗「でも、下手すぎてもあれこれ言わない・・・よね?何なら『構図はいいね』って褒めてくれるし!」

栗鼠栗「ある程度上手くなってからのほうが、あれこれ言われるしね。具体的な短所が見えてくるというのが、かなり大きな進歩だってさ!だから辛いっちゃ辛いんだけど・・・」

栗鼠栗「まぁ、思うように上達しないし、その前に描くの折れるんですけどね。『あ〜SAIね〜。俺、あくまでGIMPにこだわるから、このあたりのパース?はぶれてるよ。でも俺的には頑張ったんだけど〜・・・まぁ”持ってる人たち”にはわかんねぇかなーくぅ〜wつれぇw』なんて言い出す始末。あい、ソフトの問題ではありません。すいませんorz」

栗鼠栗「絵に限らず、人に披露するのが一番の上達の近道だって言うから!なんか描いて!たったら描いて!」

han-zo「や~、気持ちはわからいでもねーですけど、野望に書いてるぐらいだったら“成長ブログ”みたいにしてやったらどうかなぁって思って。」

han-zo「最初がひどければひどい程、面白いと思うけど・・・。」

蜜柑☆「せやねー。その方が上達具合も如実にわかって、見てる方も興味深いよねー」

蜜柑☆「今のブログなんて乱立してて、よっぽど目立つようなことしないと見に来る人も少ないわけだし」

蜜柑☆「とりあえず作っちまった方が後に引けなくていい感じにはなると思いますな!」

han-zo「というわけで、Vol.2 でのpspsの熱い絵待ってるぜ☆」


han-zo「そう言えば、Vol.2 の“はじめに”はshasさんに書いてもらえることになりました!!」

han-zo「shasさんよろしくお願いします!!」

蜜柑☆「shas先輩の戦いはまだ始まったばかりだぜ!」

han-zo「おぅふ、こちらも反応がない、まるで屍のようだ。」

蜜柑☆「まぁ、こっちは仕事で忙しくて『コメント……長いな』ってリアルコメントしてたから、原稿を受け取ることで許してあげたげて」

han-zo「みんな忙しいにゃ~(^ ^)」

han-zo「くっ、爆ぜてしまえリア充めっ!!」

han-zo「“長いな・・・”ってコメしてくれるだけでも嬉しいですよ。無言よりは!!是非コメントをお願いします!!」

蜜柑☆「おなしゃーす!」


蜜柑☆「そういや標本用のイタジイ採取の話だけど」

蜜柑☆「やっぱり成長の遅いやつって硬いんね」

蜜柑☆「普段ギンネムとかしか相手にしないと14cmぐらいなら余裕そうなイメージがしたけど、こっちでも台風で折れたリュウキュウコクタンを切る時は確かに苦労したなぁ。標本だと綺麗に切らないかんだろうし」

蜜柑☆「切る場所にもよるのかな? それもDBH?」

han-zo「切る場所は年輪の関係上下の方ですよ。僕は根本から20cmで統一してます。」

han-zo「専門ではないから、間違ってたらすまん。」

蜜柑☆「一瞬、上なのか下なのか空目sゲフンゲフン」

蜜柑☆「マツは折れた枝しか相手にしたことないけど、やっぱり切りにくいんやね」

蜜柑☆「柔らかくて燃えやすいから、炭よりも焚き付けに使われることが多かったみたい」

han-zo「そういえば、ヤブニッケイも着火材として使われたみたいな話を聞いたような・・・。」

han-zo「あと、お産の時に、妊婦さんが体を冷やさないようにって、焚いてた木がガジュマルらしい。ガジュマルは火が強いそうな。」

han-zo「詳しいことがわかったら、またカキコします。」

蜜柑☆「えぇ、一度引火して大わらわになりましたよ」

蜜柑☆「近くに薪以外の可燃物の無い開けた屋外で、水も十分に用意してあったんで大事には至らなかったんですけどね」

蜜柑☆「葉っぱ付きでよく乾燥した枝があったら要注意です。燃料並みの可燃物として見てあげてください」

han-zo「あ~、去年の台風で倒れたリュウキュウマツがなます切りにされて、林道脇に放置されてるけど、あれ実は危ないんね。その内処理されるんだろうか?」

蜜柑☆「湿ってて湿度がそれなりの場所ならそこまで危なくないけどね。ある程度朽ちても着火しにくくなるし」

han-zo「そういえば、原稿にあった火の経験則の話楽しみにしてますよ!!」

蜜柑☆「とりあえずラノベですけどね。というかラノベで多少出すかもですけど。むしろ書きたかったことはどんどん詰め込んでいくかも」

han-zo「いきなり、本編じゃなくても、書きたいところからとか、設定とかでも構いませんよ。」

han-zo「せっかくの場なので、みんなで煮詰めていくのも面白いかと思います。」

蜜柑☆「それもいいねー。とりあえず、冒頭部分は考えてあるので、そこら辺は載せられますかね」

蜜柑☆「A4の1ページに4ページ分入るA6サイズで編集してますんで、一回あたりA4で4ページ、補足や質問、前回の引きなどを差し引いてA6で14、15ページ載せられたらと考えてます」

蜜柑☆「それを読んでもらって何かしら意見をもらえたらといった感じで」

han-zo「了承☆」


蜜柑☆「そういや来月号の表紙写真どうしましょ」

蜜柑☆「一応、こっちからもいい写真が無いか探してみるけど、なんかいいのある?」

han-zo「あぁ、気になっていたところ、ご指摘ありがとうございます!!」

han-zo「こんなんどうかなって写真があるので、早速、送りますね。」

・・・

蜜柑☆「受けとりましたー。今頃は乱れ咲きしてますもんね」

蜜柑☆「来月の写真はこれで行きましょう」

han-zo「よろしくお願いします!!」


蜜柑☆「そろそろコメントも止まって締切も近いですし、初回はこんなもんですかね」

蜜柑☆「何かあったらちょこちょこいれてもらうとして、締めだけはしときましょうか」

蜜柑☆「最後の合言葉は何にする?」

han-zo「廻してもらってありがとうございます。」

han-zo「合言葉ですかぁ。パッと思いつくのはこのブログの初回の言葉ですかねぇ。」

han-zo「何か、他にいいアイディアがあったらお願いします。」

蜜柑☆「んじゃそれで行きましょうか。それでは皆さん、せーの」

han-zo『五感で感じろ!!』蜜柑☆『蜜柑で感じろ!!』


蜜柑☆「ではまた来月!」


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